|
思っていることと反対の主張をしたりすることがあります。 そういうときの彼の目を見ると、きっと自信がなさそうで、なにか不安いっぱいの目をしているのではないでしょうか。 たとえば、女性が「今、○○大学出身の男性とお見合いを勧められているの、どうしたらいい?」と問いかけたとき、女性は「そんな見合い行く必要ないじゃないか、止めとけよ」と言って欲しいのに、男性の口からは、「行きたいのなら、行けばいいじゃないの」と突き放した言い方をすることがあります。 男性の心の底では、「行って欲しくない」と思っていますが、本当は女性の口から「行きたくない」という決断を願っているのです。 そして、そのとき女性が「それじゃあ、見合いしようかな」と言おうものなら、男性は「勝手にすれば」と怒ったように言い放つでしょう。 自分から納得できないことを言っておきながら、「勝手にすれば」と投げやりになるのです。そんなときには、思いっきり笑ってあげればよいのです。 とどめの一撃を加えるのではなく、「あなたの気持ちは分かっているよ」と笑顔で応えてあげるだけでいいのです。 自分の気持ちに逆らって反対のことを言っている間は、引っ込みがつかずに不安になっているのです。あなたが笑ってその場を和やかにすれば、男性の気持ちもほっとして一息つくでしょう。 なぜ、彼は思っていることの反対を言ってしまったのかは、あなたに原因があるのです。 男の繊細な気持ちを傷つけたのです。 つまり、あなたの一撃で、男のプライド、自尊心を傷つけてしまったのです。 「武士は食わねど、高楊枝(たかようじ)」と言われるように、男のプライドはもともと高いですから、その男の繊細な部分を刺激したために、普段はあまり気にしていないプライドが覚醒したのです。 単純ですが、何かちょっとミスしたときに、「オレは、些細なことでよくミスをするし集中力がないから」と普段は自分で言っていても、いざ他人から「お前は集中力がなくていつもミスばかりしているなあ」と言われたら、自尊心が傷つけられて腹が立ってくるようなものです。 女性も、自分の言動を注意しましょう。愛し合っていると、気づかないうちに相手を傷つけてしまうことがけっこう多いですから。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C)2015. 愛男と女の疑問を教えて? All rights reserved. |