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「最近仕事仕事って忙しそうであまり構ってくれなくなった」というのをよく聞きますが、相手はそう思われていることに気づいていない場合もあります。 気付いていない場合は、こちらから本音を話すことによって何らかの対処をしてくれるかもしれません。 仕事は仕方のないことが多すぎるので、忙しいことについてはあまり口出すことではありません。 そうはいっても、すれ違っているときはお互いがプライドの壁を立てて、堅くガードしてしまっているので、どちらかが対話をしようと言い出しても、きっと相手はなかなか乗ってこないかもしれません。何といっても今は一種の戦闘状態ですので、水と油のような関係なので、簡単には溶け合わないのです。 でも、粘り強く相手を誘うことを心がけてください。 そして、同じテーブルについたら、なぜすれ違っているのか、ふたりでその原因を探り出すのです。 原因はおそらく本当に些細なことだと思います。重大な原因のばあいもあるでしょうが、多くの場合は、話し合えば簡単に解決するようなことですれ違いが生じているものです。 気持ちがすれ違ったときに悪化するのは、どちらかが突っぱねている状態か、お互いが話を聞こうとしていない状態です。 自分の考えを押し付けると、それに対して相手も強気になってしまうので、まずは相手の言うことを受け止めましょう。 自分の言いたいことだけ言ってしまうと、相手も同じような態度で返してきますので、お互いに引っ込みがつかなくなって、ますます溝は深まるばかりです。 ケンカ腰になってしまうとどうしても自己主張で終わってしまいます。 少しでも溝を浅くしたいならば、落ち着いて話をしましょう。 すれ違いは言ってみれば、お互いの自己主張がぶつかりあっている状態なのです。 たとえ満点の状態にはならなくても、接点を見つける努力をすることで妥協点があるかもしれません。 完全にすれ違いをなくすことは難しくても、自分の気持ちを相手に伝え、相手の気持ちも受けとめることで、変わるものはあるはずです。 何ごとも思いやりがなければすれ違うばかりで成長しません。 でも覚えておいてください。 最大の解決策は対話することです。 |
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