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「憧れの女性」と「好きになる女性」とは、全く違うもので、憧れは遠くにいて、自分の手に届くことはないという現実がありますが、「好きになる女性」というのは、身近にいて努力次第では、交際もできて手に入れることができるという違いがあります。 よく男性はグラマーな女性を見ると、だれでも魅力的に思えて、つい振り返ってしまうことがありますが、こういうグラマーな女性も基本的に憧れの存在であって、身近につき合える存在とは考えていません。 雑誌のグラビアページに目を奪われたり、夏ともなれば街の中ですれ違う女性の胸に釘付けになり、女性としては気が気じゃないかもしれませんね。 大切な彼の心を、一瞬でも他の女性に奪われるというのは、いい気分ではないでしょう。 しかし、現実の男性がつき合っている女性を見ると、グラマーな女性などほとんどいないことにも気がつくでしょう。 細めでスリムな女性は、ちょっと日本的で控え目な感じがして、男としては守ってあげたくなるイメージがあり、一般の男性はそういう女性を好むのです。 それでは、男の視線を釘付けにするグラマーな女性は、好きになる対象ではないのかと言われると、対象ではないと言えます。 グラマーな女性は、ちょっと特殊な存在で、先ほどの綾瀬はるかさんと同じように女優さんではないけれど、タレント的な存在で、目には入るけれども簡単に手に入らないからです。 もともと、こういう高嶺の花的な存在の女性は、男性にとっては憧れの対象になっても、好きになる対象とは考えないのです。 あなたの周囲に目をやればわかるように、グラビアに出てくるようなグラマーな女性がいますか。グラマーと言える女性など、ほとんどいないのが実情であり、グラマーな女性はそれだけ希少価値があるのです。 ですから、あなたがつき合っている彼が、街中でグラマーな女性に目を奪われたとしても、安心していいのです。 ただ単に、イメージで遊んでいるだけで、心まで奪われることはないので、どっしりと構えていればいいのです。 グラマーな女性はやっぱり魅力的です。でもそれは好き嫌いではなく、ちょっと遠い憧れの存在として魅力を感じるだけなのです。 |
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