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ですから黙ってしまっておく必要がなく、ときには積極的に使ってみるのもいいでしょう。 涙は心のヌードで、こらえきれずに出てしまうもの。その包み隠さないピュアな表情に、男は「何とかしてやりたい」と心をギュッとつかまれてしまいます。男は、いつも女性の愛らしい笑顔と、素直な涙を、あなたを抱きしめるために待っているのです。 とくに女性の涙が武器に変わるのは、相手の男性が「あなたに恋心を抱いている」ときか、あるいは「つき合ってもいいなあ」と思っているときです。 あなたと彼が、まだ正式なおつき合いをしていないときには、あなたの涙は恋愛をつかむ絶好のチャンスになります。 あなたの気持ちを素直に彼に伝えればよく、それに感極まって泣いてしまえば、彼はあなたのことを「なんて可愛くていじらしい子なんだ」と、これまで以上に愛しく思ってしまうでしょう。 でも、最近は、どうでしょう。女性より男性のほうに涙が多いように思われます。 「涙」は感性の発露であり、涙が人間の心を活発にしてくれるもので、涙の出ない人は心が静止して動かなくなっているのです。 映画を観て泣かない、テレビに映る悲しいニュースにも動じない、アフリカの飢餓で品葉の状態になっている子どもを見ても泣かないのです。 別に泣くことを勧めているわけではありませんが、人間性を感じることができません。 さて、女性に涙。どんどん泣いたらいいのです。嘘泣きだって、どんどんやればいいのです。そのときは、涙を流したほうがいいと思ったのでしょう。だったら泣けばいいのです。 でも、男性の前で泣くときは、限度を守って欲しいのです。 愛する男性の前では、いくら泣いても愛おしいと思ってくれるでしょうが、恋愛関係のないときには、注意が必要です。 「彼女に泣かれてしまうと、つい機嫌をとるため好きなケーキを買ってしまうんだ」などと、男性がそんな話をしているのを耳にしたことはありませんか。 反対に「彼女が仕事の不満で、俺の前で泣いて訴えるんだけど、もう感情的になってしまって、もうなだめるのはこりごりだよ」という言葉を吐くこともあります。 女性の涙は宝石に匹敵しますが、使い方を間違えますと、石ころの涙になってしまいますよ。 |
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