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男性が浮気をしているとき、ピンとくるのは女性ですが、男は女性が明らかに不審な態度を取ってからでないと、気づきません。 彼女の帰りが遅くなったとき、「同僚に誘われてとちょっと飲みに行っていたから」というときの視線が泳いでいても、男は直感が働かず、「あ、そうだったの」で終わってしまいます。 女性は疑うことを生まれたときから宿命づけられていますので、直観力やインスピレーションが、男より格段に優れており、ちょっとしたしぐさでも見逃しません。 彼のちょっとしたしぐさや言動に、いつもにない不審な点があると、ピンとくるのです。メールを確認するときの、ほんのちょっとした顔の表情や目の動き、手の動かし方ひとつでも、その変化も見逃しません。さらに、そのカンが当たることで、ますます直観力に磨きがかかるのです。 このように、女性のほうが男性よりも、直観力、人の表情を読み取る能力、あるいは悲しみを理解する力が強いのですが、これは陰と陽の違いからきています。 今でこそ、女性も外に出て仕事をするようになりましたが、それでも、結婚すれば夫に頼って生きていくのが基本であり、夫の経済力次第では、自分も子どもも路頭に迷うことさえあります。男性の選び方をひとつ間違えば、生死に関わる問題にもなるのです。 つまり、女性は男選びをひとつ間違いますと、ダメ男のために一生を台無しにしてしまう可能性があるということです。 その点、男は、女性選びに失敗したからといって、自分の人生が大きく狂ってしまうことはありません。なぜなら、外で働いて妻子を養うのは男の役目であるからです。 こういうことが陰と陽のDNAに生まれながらにインプットされ、女性は自分の生活を守る本能に長けているため、どうしても男の一挙手一投足やちょっとした表情を読み取って、自分の利害得失を推し量ろうとする習性があります。 要するに、自分を養ってくれるような「イイ男」を見つける直感に長けているのです。 ある実験では、9割の女性が、相手の性別に関係なく写真の中の幸せな表情や悲しみの表情から、その心情を読み取ることができたそうですが、男性は、写真で見せられた女性の悲しみの表情に関して、その心情を読み取れる割合は7割にとどまったという報告もあるようです。 |
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