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「当たるも八卦、当たらぬも八卦」というような占いを信じるわけにはいかないのです。 たとえ、人生の岐路に立たされて、やむなく占うことがあったとしても、あくまでも参考にする程度で、最後は自分で決断を下すのです。 ただ、恋愛関係などは、遊び半分で占ってもらうことがあっても、役に立つことだけは記憶し、それ以外はすぐに忘れ去ってしまいます。でも記憶したものもすぐに忘れるでしょう。 女性からすれば、男は占いなど信用していないと見えるかもしれませんね。 それでは、女性はなぜ占い好きが多いのかと言えば、女性の人生の吉凶は、男に左右されることが多く、自分の努力だけではどうにもならない部分があるからです。 ダメ男と結婚すれば一生不遇な身の上になるでしょうが、玉の輿に乗ることになれば、毎日、贅沢三昧のセレブの生活が待っています。 同じ女性でもダメ男と結婚するか、有能で実力のある男と結婚するかでは、天地の開きがあるのです。占いに頼りたくなるのも致し方ありません。 ただ、男は占い以上にジンクスというものを大切にします。 これまでの経験を重視して判断するのです。 つまり、ジンクスといわれるもので、因縁のある事柄や感覚をとても大切にします。 この服の色を着てパチンコに行くと、いつも負ける、雨の日に出かけたときには、いつもラッキーなことに出あう、あの人と仕事のことで相談するとかならず失敗をする、デートのときに、この服を着ていくと、いいことが待っている。 悪いことはもちろん、良いことに関しても、ジンクスをはかってしまう、つまり、ゲンを担ぐのです。 プロ野球選手などは、あるユニフォームでホームランを打つと、いつまでも洗濯せずに、そのユニフォームを着るとか、お相撲さんなら、勝ったときのフンドシは変えないということも聞いたことがあります。 きっと試合前の出来事や事件で、その日の自分の活躍や失敗を想像してしまうのでしょう。ある種、経験から推測しているのですから、説得力はあると思うのですが。 しかし、女性からはジンクスという言葉をあまり聞きませんが、こういう統計的なモノには興味がないのかもしれませんね。 |
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