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男は「結婚などしたら、今の自由な生活が奪われてしまうし、一人の女性に縛られるのはイヤだ」と周囲に公言していても、目の前に心を動かされる女性が現れれば「結婚したい」とすぐに思うのも男なのです。 早く言えば、好みのタイプの女性が現れるかどうかであり、女性しだいなのです。 独身主義を貫いていた男性が、ある日突然結婚するのは珍しくありません。独身時代は多くの女性と遊び呆けていたのに、結婚すると意外にも家庭的になったりします。 はじめて会った瞬間に「この女性と結婚したい」と思い恋愛が始まることもあるでしょうし、現在、つきあいをしながら「この女性と結婚したい」と思うようになることもあり、男の心はとらえどころがありません。 でも、男の心を動かすことができれば、結婚を意識させることは可能です。 それは、ちょっとした女性との会話でのやりとりに、「女性のやさしさや包容力」を感じたり、「俺のことを俺以上に理解し知ってくれている女性だ」などと思うところがあれば、男の心はグッとその女性に傾きます。 一見派手な生活を送っているように見えても、実は倹約家だったり、軽そうに見えていてもガードが固かったりすると、意外な一面に触れて、結婚という可能性が生まれます。 客に、質素で清潔で純粋で、結婚したいと思っていた女性が、別の男性ともつき合っていたことが分かると、それだけで二度と会いたくなくなったりします。 境界が曖昧なだけに、いつどちらに転ぶか分からないのです。 ですから、恋愛と結婚の境界線上にあるような、おつきあいをしている女性であれば、結婚生活の素晴らしさや楽しさを目の前で再現させることで、彼の心を動かすことができます。 いつもと違うあなたを彼に見せてください。 たとえば、晴れわたった土曜日の午後、沈みかかった夕日がキッチンを照らし、リビングには、ゆったりとした静かな軽音楽が流れています。あなたは彼のために夕食を準備しています。 そして夕食前に二人で乾杯するワインの香り。そんなささやかな幸せを感じた瞬間、「結婚したい」という気持ちに揺れ動きます。昔も今も、家庭的な女性に男は弱いのです。 夜のベッドでの行為をいくら積み重ねても、そこからは結婚生活のイメージは出ません。 そこには男と女の匂いしかないのです。 結婚とは二人が生活することですから、それをイメージさせない限り、彼は結婚したいという実感がわかないのです。 |
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