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つまり、自由気ままに振舞いたいのです。 ですから、女性に対しても、尽くされるよりも、自分が尽くしたいと考えています。 男性が女性に尽くす場合、自分のペースを守れるのです。 一般の恋愛書籍では、男性は女性に尽くされて喜ぶように書かれていることが多いですが、これも時と場所によるもので、実際には、男性の都合などお構いなしに干渉されたり尽くされることが多く、男性は自分の自由な時間を奪われたと考えます。 男性が自分のペースで愛する女性に尽くすときは、自分が選択した充実した時間であり、ちょっと女性のわがままに振り回されるぐらいで心地よいのです。 冷静に相手を見つめることができ、自分がスケールの大きい男だという満足感を得られます。 男は尽くすことによって、尽くす喜びや尽くす快感など、さまざまな喜びに酔いしれているのです。女性に尽くされるから、その見返りに男は女性に尽くすのではないのです。 男は、自分の自由な時間を利用して尽くすことで喜びを得ているのです。 男性も、もちろん尽くされる喜びはありますが、ただ男性の都合を考えない尽くされ方は束縛された感じがしてイヤなのです。 男性が尽くすのが好きだといっても、それは本当に愛している女性に尽くしたいのですから、尽くされる女性になるには、男性が尽くしたい、と思うような女性でいなければなりません。 女性にしても、好きな男性から尽くされることに不快感を抱く人はいないでしょう。むしろ、男性を心から信頼するようになるはずです。 男は愛する女性の顔が見たいから尽くすのです。そして幸せにしたいと願うのです。 女性の場合だと、私がこんなに尽くしているのに、「なぜ彼は私に尽くしてくれないのだろう」と、ギブ&テイクで考えてしまうかもしれませんが、尽くされているから尽くし返す、という考えは男性にはありません。 「○○をしてあげたのに、どうして何もしてくれないの」と不満を抱くのは、どちらかというと女性ではないでしょうか。 それに男性が反論すると、「別に見返りを求めているわけじゃないわ」と言い返します。 でも、男の目には明らかに何かを求めているように映るのです。 男は自分で相手の愛を確かめたいと思っており、そのために尽くすのです。 そして、そのときのうっとりとし、喜びに満ちた幸せそうな女性の顔を見たいのです。
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