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もちろん、強い男の意味合いも時代によって変化し、古代では、狩猟に秀でたものが勝利者でありましたが、現在では、経済力や地位や権力を得たもの、スポーツや芸能で活躍した人が勝利者と言えるでしょう。 女子アナが野球選手と結婚するのを見れば、そのあたりの事情はおわかりになるはずです。 男は戦いに勝つことで美人を得よとする本能があり、簡単に手に入る女性には見向きをしないように創られているのです。 気立てが良く素直な女性は、男から見ると、すぐに手に届きそうにイメージがあります。つまり、ちょっと追いかけると、すぐに捕まえることができそうです。他の男と争わなくても、手に入りそうな女性にはあまり魅力を感じないし、男の狩猟本能も刺激しないのです。 しかし、「男の自由になりそうにない女性」というのは、何を考えているのか、その女性の胸の中にはたくさんの男が潜んでいるのではないか、今自分とデートしていても、別れたらすぐに別の男と会うのではないかと、ドキドキワクワクさせてくれる女性です。 男は闘争心があるため、なかなか捕まえられないものを必死に追いかけるのは致し方ないのです。でもそんな女性に対してさえ、素直でいてくれることを望みます。 そうかといって、最初から「男の自由になりそうにない女性」が素直だったら、男は夢中にならないし、魅力的だと思わなかったでしょう。 なかなか微妙な男心なのです。 ですから、女性が男性をその気にさせるのも、このあたりにヒントがあり、「手に入りそうで手に入らない女性」を演じる必要があるのです。 男は自分の手に簡単に入るものには闘争心がわかないし、心が動かされないのです。 一方、なかなか手に入りそうにない女性には闘争心が湧いてきます。 そして、手に入るまでは、女性を自分勝手に美化してすばらしい宝物のように思ってしまいますが、いざ手に入ってみると、「なんだ、こんな女性だったのか」と思い、急に冷えてしまうこともあります。 結論から言えば、女性は結婚するまでは、ミステリアスな部分をできるだけ多く残しておきましょう。すべてを見せてしまったら終わりです。
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