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このことを言い換えれば、「男性は理性的にモノを考え」、「女性は本能的かつ感情的にモノを考える」ということです。 数字というのは、足し算、引き算、割り算、掛け算にしても、論理的にできており、宇宙の果てに行ったとしても、1+1は2になるのです。この法則は、原始時代であろうと、未来の世界であろうと、この答えが変わることはありません。 こういう論理的な法則については、男のほうが強いのです。 だから、男のほうが優秀であるなどとは、一切言えません。 それは男と女の役割が違うからです。 女性は反対に、男にはない愛情という素晴らしい本能を持っています。 女性は、子どもを産み育てる役割を持ち、赤ちゃんができると、自分のお乳から自然とミルクが出るような体の構造になっていますが、これらの仕組みは非常に動物的で本能的な営みであります。 ですが、この本能があるからこそ、子どもが立派に育ち、次の世代へ引き継ぐことができるのです。 これなどは男の理性や論理で考えて、できるようなものではありません。 偉そうに言っている男も女性から生まれているのです。 女性こそ偉大な存在なのです。 それでは、女性は数字に関してめっきり弱いのかと言えば、そんなことはありません。 男は、将来を考えるなどして、論理的に思考しますが、女性は大地にしっかりと根を下ろして日々の生活を担っています。 ですから、生活に密着したような金銭感覚は男より鋭いのです。 女性とスーパーで買い物をすると気がつくと思いますが、細かい数字に関しては、瞬時に判断できる早業を持っています。 「この大根は、あっちのスーパーで買ったほうが安い」「今日は、ポイントがつくので、そのポイントで買い物ができる」などなど。 とくに驚くのは、千円札しか持っていない場合、消費税が外税であっても、買い物一つひとつの金額を計算し、その合計に消費税を足して、千円丁度だといえるぐらいの計算の確かさがあります。 女性は、今の生活に関係してくることなら、冷静に判断する能力を持っています。 ただ将来的なことや実生活に関係ないことになると実感がわかないことから、男のほうが得意なのかもしれません。
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