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たとえば母親は子どもを愛するとき見返りは求めていません。ただひたすらに子どものことを思い育てています。 それこそが本当の愛であり、子どもの成長に欠かせないものなのです。そんな愛の中で育つからこそ本当の愛を知ることができるのです。 恋愛であっても同じことが言えます。ただ愛されるだけでは自分自身は成長することができず、愛されて当然のような気持ちになりかねません。 恋人関係であればそれでも上手くいくかもしれませんが、結婚となればいずれ関係が壊れていくでしょう。 「愛」は誰かを愛することで自分自身を成長させてくれるものです。 それでも愛されるほうが幸せなような気がしますが、実際には愛されるだけでは気が重くなってしまうでしょう。 男性からどんなに愛されても、自分が愛せないような男性ではきっとすぐ物足りなくなります。それだけ愛するという気持ちは人間にとって大切なものなのです。 ここで注意しなければいけないことがあるのですが、男性の持っている経済力や財産を愛してもそれは本当の愛ではありません。 なぜなら愛する対象が男性自身ではないからです。 そのモノによって何か見返りを求めているのです。そういう人は、そのうち愛する対象を見失ってしまうことでしょう。 男性を愛すればそれは必ず相手に伝わります。献身的に愛せる人が見つかったことは幸せなことなのです。 愛で人が成長するように、愛することができることはとても素晴らしいことであり、自分自身の魅力を引き出してくれます。 逆に、献身的にその人自身を愛し続けられるようなステキな彼を見つけなければ、どんなに自分を愛してくれる人でも、いつか自分の気持ちが冷めてしまうでしょう。 |
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