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なんでもほめればいいというものではなく、彼が喜んでくれるように、的確にほめなくてはならないからです。 では、相手のどこをほめたらいいのかわからないときは、まず自分自身のことを考え、自分はどこをほめられたらうれしいのか、どこをほめられたらいやなのかを探ってみることです。 そうすると自然に答えは出てくるはずです。 気をつけなければいけないのは、何か特徴的な部分を取り上げて、大げさにほめる人がいますが、人にほめてほしいところと、逆に、ここだけはほめてほしくないというところがあるものです。 たとえば「メガネが似合っていますね」などといっても、その人にとっては目が悪いためにやむなくメガネをかけていることもあり、そんなときには逆効果になるだけです。 だいたいは、「人がほめないところを」と気張ってほめたことが、たまたまツボに入ることがあるかもしれませんが、ツボが外れた場合には、相手に反感さえ覚えることでしょう。 できれば、周囲の人が、ほめているところをほめるのが無難です。 たとえ、ほめる部分が同じであっても、ほめられる人にとっては、迷惑なことはまったくなく、かえってその人の自信になってうれしくなるものです。 ですから、ほめるときには、みんながほめるところをほめのるが一番なのです。 「これをほめてあげたら、この人はもっと魅力的になるのに」などと思うのは、お節介というものです。 もし、すでにおつき合いしている彼がいるなら、ほめることで、あなたの好感度を上げて、なおかつ彼を魅力的にさせることだってできます。 かつては、男性は「男らしさ」をほめていれば問題のない時代もありましたが、最近では、草食男子と言われるような時代であり、「さわやかな人ですね」ぐらいにしておくことです。 そして、おつき合いが深まってくると、結婚のことも視野に入るわけですから、「さわやかさ」だけでは、この世の中、妻子を育てていくようなことはできません。 ですから、徐々に男性らしさ、男らしさをほめるようにすることで、頼りになる男を育て上げるのです。 「ブタもおだてりゃ木に上る」といわれるぐらいですから、人はほめることによって、だんだんと自信がつき、ほめられた自分を演出するようになるものです。 |
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