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ふつう、好きになってしまうと、相手のほうが自分より優位にたっていると思っているかもしれませんが、本当は、好きになった人のほうが優位に立っているのです。なぜなら、自分のほうから仕掛けられるという強みがあるからです。 何億人といる世の中で、そのうちのたった一人の男性に、「好きです」と仕掛けられるのですから、これほどの特権はないでしょう。 上手に気持ちを伝えられるか、もっといい方法はないものかと、悩む必要などないのです。好きな気持ちを上手に伝えるには、小ざかしいやり方ではなく、直球で勝負すべきでしょう。 それでも、少しためらってしまうという女性がいるかもしれませんので、そういう女性には、次のような手もあります。 ひとつは、あなたの愛読書を贈るという手です。 別に愛読書じゃなくてもいいのですが、その本の中の主人公のセリフが、あなたの今の気持ちにピッタリ合致しているのであれば、そのセリフにマーカーしておき、そしてそのページにしおりを挟んでおくのです。 男がすれば、ちょっと情けない愛情の表現方法になりますが、女性であれば、なんとも可愛くいじらしいやり方ではないでしょうか。男心はきっと動くでしょう。 気をつけたいのは、セリフが抽象的なものや誤解を受けるようなものは避けて、ダイレクトに相手に伝わるようなメッセージ性のあるもの、たとえば、「あなたのことが好きです」とか「つき合っていただけますか」などを選びましょう。 二つには、第三者からそれとなく伝えてもらう方法です。 あなたの仲のいい女ともだちで、その友だちも彼と多少なりとも面識があるようなら、申し分ありません。そして、その友だちに、あなたの好きな人に接近してもらい、何気なくあなたの気持ちを伝えてもらう方法です。 さりげなく伝えてもらうのがコツで、仰々しく伝えたら、相手の男性も腰を引いてしまいます。相手の人が「えっ」と驚く程度の反応があればよく、大げさにやってしまうとこの計画は失敗してしまいます。 つまり、相手の男性にあなたを意識してもらうだけでじゅうぶん成功なのです。 少し相手の心にあなたのことが入り込み、それとなくあなたを意識するような素振りが見えたら、今度は、あなたがダイレクトに「好きです」と言えばいいのです。 男は、女性から好きといわれてイヤな人は誰もいないはずです。 |
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